3月11日から5か月・・・
昨日の11日で東日本大震災の発生から5カ月が経過しました。先週末、宮城県石巻市に弾丸ボランティアに行った青年部の仲間の写真を見てもまだまだ復興には遠い気がします。
8月10日現在の死者15,555人、行方不明者5,344人。岩手、宮城、福島の各警察は大がかりな行方不明者捜索を10・11日と実施しています・・・。
この5ヶ月間に岩手、宮城、福島の3県の災害ボランティアセンターを通じたボランティアの数は、約64万人。この数は16年前(1995年)の阪神淡路大震災のほぼ半数だったと神戸新聞が報じていました。
全国社会福祉協議会(全社協)のHPを見てみると、ボランティアセンターを通じないでNPOなどで活動した人は含まれていない、ということでしたから、単純にボランティアが少ないとも言い切れないのかもしれません。
しかし、復興にはスピードも求められますし、この暑い夏に節電ということもあり、被災地での熱中症患者も増えているようです。ちなみに11日の石巻市内の気温は33.5度・・・小学校などの避難所では、クーラーが限られていたり、仮設住宅にお住まいの方も使用を控えたり・・・。プレハブの仮設はなおさらに暑いと思います。網戸設置などの対策が求められていると地元の新聞が報じています。
いずれにしても、時が経つにつれて地震や津波の大きな被害が私たちの記憶から薄くなっていきます。そうならないように、継続して被災地・被災者の支援のために‘何ができるのか’を各支部の青年部会のなかで議論してほしいです。
この間の各支部青年部の取り組みについては、秋の活動者会議で報告をお願いしていきますね。
そうそう、先日の石巻弾丸ボランティアの写真をまとめてみたよ。松井は行ってないのでわかんないけど・・・きっと、いろんな意味で彼らの力になったと思います。PDFファイルで見られるようにしたので、詳細はきよしさんに聞いてね。
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