震災・津波から、もうすぐ1年
久しぶりんに記事を書く、民です
先日、大変見苦しい写真が記事に掲載されてしまいました
いつもこんな顔をして仕事をしているわけではありません
いつもニコニコしています
この顔を見せるのは息子の洵ときよ氏さんだけです
さて、東日本大震災から1年を迎えるにあたって、NHKなどのテレビでは連日のように特集番組が放送されていますね。
それを見るたびに涙する民なのでございます
1年が経過するにあたって、このブログでも振り返ってみようかなと思います
2011年4月6・7日
民は運転手兼
カメラマンとして巻田中央執行委員長や清水書記次長らと一緒に宮城と福島に行きました。
現地の建設の組合にお米や丸ノコなど、車につめるだけの支援物資を持って・・・当時はガソリンの流通もままならなかったのですが、現地ではやっとスタントに「ガソリン入荷しました」との看板が出ていて道路も渋滞するようになっていました。
しかし、津波の爪痕が生々しく残る宮城県(写真は移動の途中に撮影)
現地の組合役員の方々の案内なので、通常は入ることのできないところも案内されました。
どこに行っても絶句するだけ。言葉がありませんでした(写真は福島県相馬市)。
子どもの頃、海岸のテトラポットで遊んでましたが、テトラポットが転がるなんて・・・自然に逆らうことはできないと想いました。
2011年6月10~12日
組合では4月の下旬から4泊5日くらいで岩手県大船渡市へのボランティアを派遣していたのですが、6月からは宮城県石巻市へ2泊3日の週末ボランティアをスタートさせるというので、「きよ、行くぞ!」と半ば強制的に石巻に行きました。
結果としては、このことがのちの青年部のボランティアにつながったと思います。
到着した翌日は、民家の床下からヘドロをかき出す作業。人数が多かったし、作業が素早い組合員さんが多かったので、午前中で終了。
午後からは魚町のヤマトミ水産に行ってヘドロのかき出し作業にあたりました。
その翌日、午前中は、大工さん2人は民家のヘドロかき出しに行き、午後から保育園や公園の周りの側溝のヘドロ出しだった私たちと合流。
ネコ(一輪車:現場をネコのようにちょろちょろするからネコっす)にたくさんの土のう袋を乗せられ、‘書記テスト’っていじくられるきよ氏さんです。
2011年8月6~8日
8月に入り、西多摩支部青年部では岩手県大船渡市に出向き、子ども向けの工作教室を開催しました。
西多摩支部では、震災発生後から地元の医療機関の要請をうけて、被災地に支援物資を輸送するなど、支部独自のとりくみをすすめてきました。
つくる楽しさ、難しさを伝えたい・・・そんな想いを胸に・・・たくさんの仲間で行きました。
2011年8月5~6日
時を同じくして本部青年部による1泊2日の弾丸ボランティアツアーを実施。担当書記のきよ氏さんと葛飾支部の山屋書記も参加しました。
炎天下の宮城県石巻市・・・1日中、墓地の清掃にあたる本部青年部の四役のみんな。
いくら袋に(ガレキを)詰めても詰めてもなかなか減らない・・・のちにもらったタツくんの感想にはそんな言葉が書かれていました。
2011年10月9~10日
本部青年部の仲間が行った8月の石巻ボランティアには、別ルートで村山大和の大矢くんと担当書記の森田くんが参加していました。
そして、彼らはさらに仲間に呼びかけて10月にも石巻市に向かいます。
仮設住宅でのバザーのお手伝いです。
このときは、タクちゃんこと部長の荒井くんや本部厚生文化部長の大田さんも参加したことが発覚(内緒にしてたらしい・・・)。
以前、仕事対策でお世話なった宮崎さんも一緒だったのね。
墓石は倒れたままですが、ガレキはきれいに片付いてるよ。
この写真だけでも仲間のがんばりが報われます。
一方、日和山公園から見たガレキの山は、以前にもまして高くなっていました。
2011年11月23日
11月になって3つの支部で被災地に支援物資を届けています。
そのひとつが葛飾支部。担当書記の山屋くんは、8月に本部青年部の石巻ボランティアに同行しました。
今回は、地元の新日本婦人の会に冬期の支援物資の輸送をお願いされて、青年部の仲間と再び石巻に向かいました。
物資を届けたお宅で・・・自分たちが東京土建の組合員であることを伝えると、「東京土建さんはスゴイ。以前、ボランティアで来てもらった時、床もきれいに張り替えてくれた。うちもやってもらいたいっていう声が多くて大変だった。さすが、職人さんは違う。」
と、現地の方に感謝されたそうです。
私たちのとりくみはつながっている・・・そして、今後もつなげていく。
そのために今、仲間のとりくみと想いをこめた冊子をつくっています。
本部大会には見せられるように・・・少々お待ちください。
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