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2012年3月30日 (金)

泉南アスベスト第2陣の勝利判決を力に

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昨年、大阪泉南アスベスト訴訟の大阪高裁の控訴審判決は・・・「化学物質の危険性の懸念から製造加工を禁じれば、産業社会の発展を阻害しかねない」との不当判決を下した。

要するに社会の発展のためには人の命や健康は犠牲になっても仕方がないというのだ。

この大阪高裁での不当判決後、今度はどんな判決が出されるのか・・・泉南アスベストの第2陣の大阪地裁判決言い渡しが3月28日にありました。

判決は、労働者の健康を守るために規制権限を行使しなかった(アスベストが健康に障害を与えると分かっていながら国が法律などによって規制をしなかった=規制する権限があるのに行わなかった)として国の責任を認めました。

「産業発展の観点からは権限不行使が許される」などとして国の責任を問題なし、とした昨年の大阪高裁の判決を否定する勝利判決・・・本当によかった。

この間、国の規制権限をめぐる国賠訴訟の判決は、2004年の筑豊じん肺訴訟や水俣病関西訴訟の最高裁判決が「適時かつ適切に行使すべきだ=(国は)放置することなく、しっかり規制しなければいけない」という基準を示してきました。

泉南アスベスト訴訟第1陣の地裁判決もこの最高裁判所の判断にそって、国の責任を認めています。

しかし、しつこいようですが、昨年の大阪高裁の判決は、「化学物質の危険性の懸念から製造加工を禁じれば、産業社会の発展を阻害しかねない」・・・人の命と健康をなんだと思っているんだ!

そして、この第2陣で大阪地裁は再び、「経済発展を優先すべきだとの理由で労働者の健康をないがしろにすることはできない」と国の責任を認めました。

泉南はアスベスト製造工場で働く労働者の裁判ですが、首都圏建設アスベスト訴訟は、アスベストを使った建材等によって健康被害を被った建設の仲間の裁判です。

首都圏建設アスベスト訴訟の横浜地裁の判決が5月25日、東京地裁の結審が4月25日で判決の言い渡し日ももうすぐ決まります。

泉南アスベスト訴訟第2陣の勝利判決も力に、首都圏建設アスベスト訴訟はいよいよ大山場です。

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