2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

« 明日(11/16)国会解散!? | トップページ | 被災地そっちのけで流用される復興予算2 »

2012年11月16日 (金)

被災地そっちのけで流用される復興予算1

土建まつりやその後の会議でドタバタしてて(まあ、今もなんだけど)、ムカついてたけど書けなかったことがありました。

土建まつりを開催した11月11日は東日本大震災から1年8カ月の日でした。

その前々日の都連執行委員会の議案には、以下のような情勢報告が載っていました。

聞いているだけでも、腹立たしさや憤りを感じます。

でも、現実なのでここでも載せておきます。

被災地そっちのけ GEなど米日独占企業に貢がれる復興予算

(1)未だ約33万人が避難生活を余儀なくされている

東日本大震災から1年半以上が過ぎましたが、未だ329,777人(復興庁調べ96日現在)の方が自宅を離れ避難生活を余儀なくされています。

避難者の大半(313,153人)が仮設住宅や民間の賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設」での生活を続けています。そのうち福島県の避難者は16万人にのぼり、避難者全体の約半数を占めています。

これ以外に自主避難した人が福島県だけで8,756人いますが、この人たちは避難者としては数えられていません。

(2)復興予算は被災地に使われていない 復旧にほど遠い被災地

国道・新幹線・電気などのインフラ復旧は進んでいますが、居住環境や就業環境の復旧は進んでいないのが、被災地の現状です。

 住まいの再建は、青森、岩手、宮城、福島の4県で約27,600戸の災害公営住宅の整備が計画されていますが、91日現在で着工したのは1.6%しかありません。

 

 また営農再開できた農地は38%、陸揚げ機能が回復した漁港は34%しかありません。

 被災地の商店街や漁港などを対象とした中小企業グループ補助事業は、「国の予算が足りない」などの理由で申請件数の63%が却下されています107日東京新聞)。

(3)復興予算流用・横取りとは国による復興の妨害・「官制復興妨害」

復興予算が被災地の復興とは関係のないところに使われている予算が数多くあることが明らかになり、NHKの調べによると2兆4,500億円にのぼることが報道されました。

 人の不幸を踏み台にして肥え太るという、誰が見ても酷い内容で、政府と官僚のデタラメぶりが改めて浮き彫りにされ、野田政権に対する国民の不信感はますます高まっています。

 復興予算は、2011年度の補正予算、2012年度の復興特別会計5年間の合計で約19兆円組まれており、今年度までに既に17.5兆円を盛り込み、2013年度の復興特別会計の概算要求4.5兆円も含めれば総額23兆円におよぶ巨額であり、うち横取り・流用が1割近くされていることになります。

 この問題は、もともと、20116月に成立した「東日本大震災復興基本法」の第2条で、基本理念として「単なる災害復旧にとどまらない活力ある日本の再生を視野に入れた抜本的な対策」という文言を潜り込ませたところから発しており、さらに政府の「東日本大震災からの復興の基本方針」(2011年7月)では被災地域の復興は、活力ある日本の再生の先導的役割を担うものであり、また、日本経済の再生なくして被災地域の真の復興はないとの認識を共有する」とされ、「日本経済の再生のため」として、都合よく予算を「流用」できるようになっていたものです。

 このように、「被災地以外に流用できる」制度を3党合意でつくり、そのうえに各省庁の官僚に都合のよいように復興予算のぶん取りをやらせるだけやらせた結果によるものです。

                                  つづく

 

« 明日(11/16)国会解散!? | トップページ | 被災地そっちのけで流用される復興予算2 »

東日本大震災・被災地支援」カテゴリの記事

民ぞうのぼやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 被災地そっちのけで流用される復興予算1:

« 明日(11/16)国会解散!? | トップページ | 被災地そっちのけで流用される復興予算2 »

SNS

  • facebook