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2012年11月 5日 (月)

「福島青年大集会2012アピール」全文

156463_122467881242120_1147165952_2東日本大震災・東京電力原発事故から1年8カ月。地震と津波による被害に加え、人災である原発事故が生み出した恐怖は、私たちの心に深い傷を残しました。生業とくらしの破壊、避難の困難さ、このまま福島にいてもいいのかという葛藤に悩み苦しみました。そしていまでも、原発事故による苦しみは続いています。同時にその中でも、少なくない青年が「何か役に立ちたい」とがんばってきました。苦しみに寄り添い、向き合いながらの救援活動や反原発・再稼働反対の運動など、私たちは本当にたくさんのことを経験してきました。 

一方で加害者である国と東電は、被災地に一方的な線引きと分断を持ち込み、とくに昨年12月の野田首相の「事故収束宣言」以降、あらゆる支援策や賠償も収束方向に向かわされています。

「もともと安い給料で長時間働かされて、身体も心もぼろぼろだったが、大震災と原発事故でトドメを刺された」という20代の男性、「将来、県外の人とは結婚できないのかなって、友達と話している。健康調査をもっとしっかりやってほしい」という女子高校生、「放射能の考え方の違いでいつも夫婦げんか。最近は放射能のことを口に出すのもためらう。普通にくらしたいだけなのに」という若いママ。私たちがこれまでに出会ってきた青年たちの不安や困難、そしてささやかな願いは、“仕方がない”と、あきらめなければならないものなのでしょうか。 

この複雑な思い――“もやもや”を“スカッ!”とさせるために、私たちはこの集会に取り組んできました。そして圧倒的多数の県民が「原発事故は国と東電の人災だ」、「もっとちゃんと対応してほしい」、「もう原発はたくさんだ」と共通した思いを持っていることを再確認し、私たち県民があきらめなければならない理由がないことを確信しました。 

同時に、これだけの事故を経てもなお原発に依存しようという政府に、まともな避難者支援や徹底した除染、そして全面賠償はできません。しかし、各地でわきおこった反原発デモ、そして首相官邸前金曜行動、さらにそれに連帯した行動が全国津々浦々に広がる中で、政府自身も過半数の国民が原発ゼロを望んでいると認めざるを得ないところまで追い込んでいます。福島県にとってこの流れは希望です。 

この夏、猛暑の中で原発がなくても乗り切れることが証明されました。政治が「決断」しさえすれば、すぐにでも原発ゼロは可能です。「即時原発ゼロ」を掲げ、福島に、そして被災地に寄り添う政治に転換していくことを私たちは求めます。 

原発事故にとどまらず、全国の青年の願いに背を向け続ける政治に未来はありません。安全と安心、そして雇用やくらしを守り、青年の願いに真正面から向き合う日本へと、いま私たちは声をあげます。未来は青年のもの、日本の未来を私たち青年の手に取り戻しましょう! 

再稼働を許さずただちに原発ゼロの決断を!若者に雇用と暮らしの保障を!消費税増税とTPP推進の中止を!平穏をおびやかすオスプレイと米軍はアメリカへ帰還を! 私たちは、多くの青年の意識を揺り動かした3・11東日本大震災・原発事故の被災地である、ここ福島から、青年の本当の願いを発信し続けます。 

全国の青年のみなさん、福島への連帯に私たちは励まされています。福島を見て聞いて感じてください。私たちも全力でがんばります。この連帯の力で、青年を苦しめる政治から、青年の願いがかなう新しい流れへと変えていきましょう。きょうの集会をその一歩とすることを誓い合います。

2012年11月4日                 福島青年大集会2012

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