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2013年8月19日 (月)

「長崎の若者との交流も」原水爆禁止世界大会・山田副部長の感想抜粋

原水爆禁止世界大会・長崎に8月7日~9日の日程で東京土建本部青年部として3人の代表団を派遣しました。参加者は山田健太さん(本部四役・日野)、高柳勉さん(執行委員・日野)、松下光さん(支部代表・江東)です。

山田さんの感想(抜粋)を紹介します。

長崎市民会館体育館にて原水爆禁止世界大会の開会総会
冒頭、長崎の被爆者で7月6日に亡くなった山口仙二さんを偲び全員で黙祷。山口さんは反核運動の先頭に立ち国連での演説では「ノーモアヒロシマ!ノーモアナガサキ!ノーモアヒバクシャ!ノーモアウォー!」と訴え、原水禁にも毎回参加。

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資料館内部は非常に多くの資料が展示されている。また、なぜ長崎に原爆が落とされたかの考察や原子爆弾の構造、被曝の実相や核軍縮の経緯・到達点や展望など膨大な学習が行える。2時間の見学ではとても時間が足りない。そして学術的考察も多々散見され小学生以下には少々難解かもしれない、入口受付で配布していた学習ハンドブックが最適かもしれない。
正直、広島の資料館よりも好印象であった。理由をうまく説明出来ないが、一言でいえば本気を感じる。という事だろう。展示物製作者が後世に伝えるために全力で勉強をして見学者に核廃絶運動の担い手になってもらいたいとの思いが伝わってくる。その証拠に最後の展示物は非核宣言自治体の一覧だった、まだ加盟していない自治体の住民に議会・行政に働きかけるよう強く要請していた。

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原爆の日、前日の平和公園ではやはり様々な取り組みが行われており沢山の人で大変混雑している。
平和の泉では様々なアーティストが演奏を披露していた。
会場には各所にピースキャンドルが大量に並べられていた。
このピースキャンドル、どうやら100円を払えば誰でも制作出来るらしい・・・
ということで、
当然つくってみた!

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完成したら並べて火を灯します。
楽しかった!
ちなみに、ピースキャンドルは地元の小中学生がロウで枠を制作、当日の来場者への対応やサインペンの貸出、点火などを100名以上のボランティアが協力してイベントを開催していた。

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その後、長崎68回目の原爆の日に東京と長崎の若者たちの短時間ながら濃密な交流会が開催された。

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手前右側から反時計回りに 山田、Aちゃん、Sちゃん、松下、高柳、Yちゃん、YAN 敬称は略す。
4人の若者たちは皆が長崎生まれ長崎育ちの26歳。Yちゃんだけが就学のため現在は横浜に住んでいるが、あとの3人は今も地元に住む。

以下に発言の一部抜粋を記載する。

山田「長崎市で育った子供達とそれ以外の地域で育った子供達のあいだで平和学習の格差が存在する事についてどう思いますか?」
YAN「学生の時は興味なかったけど大人になると自分の育った町の事、平和の事に興味を持つようになった」

Yちゃん「長崎以外の土地に住む子供たちは学びたくても学ぶ機会がないのかなと思う」
Sちゃん「小学、中学と平和学習が日常に存在する環境で育ってきた。他の地域で無いのが信じられない。8月9日は毎年、登校日になっていて体育館で学習資料の展示などを行ってきた。東京で3月10日に平和学習をしていないのが信じられない」
Aちゃん「8月9日の登校日はダルかった。黙祷はサイレンと共に市内全域で行う、高校生になるまでは他県でも黙祷していると思っていた。他県に住む人々が8月9日に黙祷することのみならず何の日かを知らないことに憤りを覚えた」

山田「たしかにこの2日間、長崎の街を巡って街中で原爆の爪痕や戦史を残そうと努力してきた歴史や子供達の平和学習に精力的に取り組む姿勢に感動した。そして広島や長崎には国立の原爆資料館があるけど東京大空襲の国立資料館がない、学ぶ機会が失われていることも事実」
Yちゃん「なぜ東京では国立でやれないの?」
山田「1992年に東京都平和祈念館を建造する事に一旦は決まったんだけど石原都政のもとで予算が凍結されちゃったんだよ。それに戦争の記憶を残しておきたくないって言う人も一定数存在するし、土地が限られているから商業活動が優先されちゃったりしてね・・」
Sちゃん「たしかに原爆被害にあわれた方は歴史的資料を残したくないって人は多いかも。でも子供達の学習には必要なのかな・・」

Yちゃん「みんなは長崎で学習したことをどう生かしていくの?」
山田「自分たちは東京都の建設業従事者の団体、全都に38箇所ある支部では各地域で他団体と一緒に原水爆禁止地域協議会を組織していて、ヒロシマ・ナガサキで学んできたことを諸団体合同で報告する会を9月に開催するよ」
Yちゃん「それは一般の人は入れないのかな?」
山田「とんでもない!大歓迎だよ!」
Yちゃん「それなら、もし予定が空いていたら参加してみたい」
山田「了解です。後日連絡します」

Sちゃんに東京大空襲3月10日の指摘を受けたのにビックリした。やはり長崎で育った人達の歴史認識や平和への思いは高水準である。今回、このように何の団体にも属さない非常にフラットな立ち位置の現地の若者たちと交流を持てた事はとても有意義だったと思う。高柳くんと松下くんに感謝。
貴重な時間を無知な余所者に割いてくれた長崎の若者たちに大感謝。

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