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2013年8月27日 (火)

続・長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典

山田副部長の続きです(いよいよラスト)。

 

8月9日㈮

自分と松下くんは閉会総会には参加せず祈念式典へ参加する事に。

会場に到着するとすでに大混雑。江東支部の仲間たちが席を押さえていてくれました。ありがとうございます。

10:35長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典がはじまる。

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子供達の合唱。とても綺麗な歌声。

 

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 松下くんと江東支部の代表派遣団の皆様。

 

11:02  原爆の投下時刻に合わせて黙祷。サイレンが市内中に響き渡る。

 

長崎平和宣言では田上富久市長が日本政府を批判、とても誠実で的を射ている指摘。

 

以下、一部抜粋。

  日本政府に、被爆国としての原点に返ることを求めます。
 今年4月、ジュネーブで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で提出された核兵器の非人道性を訴える共同声明に、80か国が賛同しました。
南アフリカなどの提案国は、わが国にも賛同の署名を求めました。
 しかし、日本政府は署名せず、世界の期待を裏切りました。
人類はいかなる状況においても核兵器を使うべきではない、という文言が受け入れられないとすれば、核兵器の使用を状況によっては認めるという姿勢を日本政府は示したことになります。
これは二度と、世界の誰にも被爆の経験をさせないという、被爆国としての原点に反します。
 インドとの原子力協定交渉の再開についても同じです。
 NPTに加盟せず核保有したインドへの原子力協力は、核兵器保有国をこれ以上増やさないためのルールを定めたNPTを形骸化することになります。
NPTを脱退して核保有をめざす北朝鮮などの動きを正当化する口実を与え、朝鮮半島の非核化の妨げにもなります。
 日本政府には、被爆国としての原点に返ることを求めます。
  非核三原則の法制化への取り組み、北東アジア非核兵器地帯検討の呼びかけなど、被爆国としてのリーダーシップを具体的な行動に移すことを求めます。

 

 

今年あらたに死亡が確認された原爆死没者は3404

 

奉安された名簿搭載者数の総数は162,083

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 会場の入口にはたくさんの折り鶴。

 

 

 

式典の終了後、原水禁の閉会総会に参加してきた高柳くんと合流。

 

福岡空港へ向かうバスの出発時刻の午後2時まで時間があったので、城山小学校平和祈念館へ。

 

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 当時の校舎を一部保存し平和学習に活用している

  

 

城山小学校は爆心地から西へ約500mのもっとも爆心地に近い国民学校だった。鉄筋コンクリート3階建ての校舎は原爆により大きく破壊され2、3階が全焼。当時、学校にいた教職員は31人のうち28人が亡くなり、およそ1500人の児童のうち1400人余りが亡くなったものと推定されている。

 

館内が写真撮影禁止だったのが悔やまれる。小学生用の学習資料が多数あるのでとてもわかりやすい資料が多い。被爆直後の長崎の町並みの写真や校舎のジオラマなどは原爆の破壊力の凄まじさを知る貴重な資料なのだが、いかんせん著作者が居れば自由に資料活用できないのは自明の理。そういえば広島でも同じような問題で資料館に展示できない写真が大量にある。悩ましい問題だと思う。

 

城山小学校の生徒は毎月9日に平和祈念式を行い、原爆死没者への黙祷と平和学習を実施している。徹底した学習機会の保証と二度と同じ過ちを繰り返す事のない大人に育ってほしいという教育者たちの硬い決意のもと今日8月9日は745回目の平和祈念式が開催されていた。

 

 

見学後、松下くんと高柳くんはバスの時間がきたためここでお別れとなった。自分は午後5時20分の特急列車で佐賀の祖母に会いに行くまで微小ながら時間があいた。

 

今回の代表派遣で学んだ事は様々あるが、特に印象的だった事は長崎の人々の悲劇を絶対に繰り返させない固い決意だった。

 

城山小学校の日常からの平和学習や原爆資料館の最後の展示物、非核宣言自治体の一覧。そして何よりも、こうした取り組みの成果が長崎で育った子供達の意識の中に確実に息づいている事を実感した。

 

 

 

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