大手企業交渉の総括会議に参加
主に10月に行った企業交渉を受けて“第64回大手建設・住宅企業交渉総括会議”が開催、参加をしてきました。
この秋の企業交渉はゼネコン29社、住宅企業9社、サブコン4社の計42社に対して行われ、890人の仲間(うち企業従事者60%)が参加しています。
主要ゼネコンの業績が絶好調で過去最高益もあるなか今だ労働者の賃金はほぼ横ばい、また社保未加入対策による未加入業者及び労働者の排除まで半年という情勢のもとで取り組まれました。
この交渉のなかで、国交省製作の『この現場は新労務単価の現場です』という労働者の意識を高めるポスターを現場に掲示させたり、法定福利費の支払いをすることや建設国保(厚生年金加入とセット)の排除を行わない確認などが企業ごとにされ、一定の前進が図れました。
今後の建設産業に従事する若者を増やすためにも、労働者へ賃金が行き渡り休日も確保ができ安心して働けるよう、これからも取り組みに参加していきます。
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